Case Study
導入事例
2022/05/26
製紙工場 白水2次ろ過 頻発する目詰りをなんとかしたい!
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1. 課題|頻発する目詰による清掃作業やメンテナンス
製紙工場において白水回収、再利用は節水対策として大きなメリットがあります。各工場では様々な方法でろ過処理されています。
多量のパルプ繊維を含んだ白水は1次処理として加圧浮上、シックナー、ディスクフィルタ等で大部分のSSを除去されます。ただこのままではまだ白水中に相当のパルプ繊維が混じっている為2次処理、3次処理された白水が再利用されています。
2次処理、3次処理には様々なタイプのストレーナ、オートストレーナが使用されていますが、このお客様では頻発する目詰や清掃作業でお困りでした。
2. 原因|スラッジ量に対し適切なサイズでなかった
主原因の一つに実際のスラッジ量に対し、ストレーナやオートストレーナのろ過面積が小さい事が挙げられます。事前の濁度確認が不十分で、流量だけでサイズ選定している事にも起因するかもしれません。
また繊維状のスラッジはろ材に絡まったり、粘着性がある為、逆洗力が十分でない場合適切に濾材からの剥離ができず目詰を起こすケースが見られました。
3. 解決策|オートストレーナをボールフィルターに変更
オートストレーナ6.18.3を導入しました。
事前に流量、濁度、運転圧力等の運転条件をしっかり確認させて頂き、一番適切なオートストレーナを導入頂きました。
ボールフィルターは1965年から全世界の製紙工場ご使用頂いており、その長年の実績と経験から白水2次ろ過に最適なオートストレーナを選定しております。
高い逆洗力機構と特殊ろ材により全自動ろ過と洗浄を実現します。
独自の逆洗方式についてはこちら↓
参考)ボールフィルターのオートストレーナーはなぜ詰まらないのか?
4. 導入機種|オートストレーナ/自動逆洗フィルター型式6.18.3
オートストレーナ/自動逆洗フィルター型式6.18.3は、どんな条件下でも高いパフォーマンスを発揮するスタビリティーモデルです。
ろ過精度 | 100μm |
流量 | 150m³/h |
濁度 | 115ppm |
※事前にろ過する白水の濁度、流量、運転圧力を確認させて頂ければ最適提案させて頂きます。
一度ご相談ください。
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