Case Study
導入事例
2022/11/17
海水淡水化プラント|カートリッジフィルタの詰まりを解消!
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1. 課題|カートリッジフィルタがよく詰まる!
今回ご相談いただいた設備は、カートリッジフィルタ、UF膜、RO膜を通して海水を淡水に濾過するシステムでした。
取水する海水に含まれる夾雑物が多く、カートリッジフィルタがよく詰まりシステムが停止してしまう、というお困り事を抱えておられました。
その為、カートリッジフィルタの負荷軽減、及びランニングコストも抑えること!がご要望でした。
2. 提案|特殊エレメントを装備した最適なオートストレーナ
当社にて現地を詳細に調査・分析した結果、濾過精度10μmの特殊エレメントと専用逆洗機構を有するオートストレーナーがこのお悩みを容易に解決できると判断。
カートリッジフィルタの前段に設置していただくことをご提案しました。
3. 結果|詰まりを解消!
オートストレーナを導入して頂き、カートリッジフィルタの詰まりが解消されました。
取水する海水濁度によってオートストレーナーの逆洗頻度は変わりますが、安定した運転を達成しています。
4. 導入機種|オートストレーナ/自動逆洗フィルター型式6.18.3 ファインシーブシリンダ
解決したのは、ボールフィルターのオートストレーナ「自動逆洗フィルター型式6.18.3」。
どんな条件下でも高いパフォーマンスを発揮するスタビリティーモデルです。
流量 | 400m3/日 |
運転圧力 | 0.25MPa |
ろ過精度 | 10μm(ファインシーブシリンダエレメント) |
※最適な処理量は条件により異なります。詳細はお問い合わせください。
今回は海水淡水化プラントに納入した実績をご紹介致しました。
昨今、世界中の水不足に対し、海水淡水化プラントや装置の需要は高まっています。
同じようなお悩みやオートストレーナについてご質問などございましたらお気軽にお問合せください。
またオートストレーナ6.18.3 独自の逆洗方式についてはこちら↓
参考-01|ボールフィルターのオートストレーナーはなぜ詰まらないのか?
参考-02|ボールフィルターオートストレーナー製品情報
【なぜボールフィルターが選ばれるか?《7つの強み・特徴》徹底解説】